三十代半ばのＯＬ二人が、殺人事件究明に活躍する、西村京太郎サスペンス。亜木子（斉藤慶子）、みどり（久本雅美）の”お局探偵”コンビの事件帳の第２弾は、不倫に悩む友人の自殺に疑問を抱いた亜木子らが、相次いだ殺人の裏に仕組まれた企業内陰謀を暴く。 電機会社０Ｌ春日ゆう子（鳥越マリ）が自宅マンション屋上から落ち死亡した。雑誌編集員の亜木子とみどりが不倫問題を取材中の友人だった。 飛び降り自殺とは思えない亜木子らは、ゆう子の不倫相手の上司、秘書課長江口（江藤潤）にアタックするが、江口自身この不倫のため会社を辞める羽目になった。 また、ゆう子が通っていた心理カウンセラーの杉原弥生（木村理恵）が何者かに絞殺され、しかもゆう子が何か調査を依頼していた探偵もゆう子変死の直前に撲殺されていた。 亜木子とみどりは、編集長田島（若林豪）の応援を得て真相究明に乗り出すが、意外...