貧乏のどん底から這い上がり5000もの曲を世に送り出した遠藤実。若くして成功し4000曲もの歌詞を紡いだ安井かずみ。タイプの違う2人を追いながら、名曲誕生の裏側に迫る。 遠藤実は10歳で疎開のため新潟へ。父の厳愛を受けながら育つが極貧生活を送る。17歳で歌手を目指して上京。しかし、歌手への道のりは険しく作曲家を志す。1957年、「お月さん今晩わ」がヒット。その後「からたち日記」「高校3年生」など快進撃を続ける。そんな中、レコード会社設立、やがて社長に就任。舟木一夫、千昌夫ら多くの門下生を輩出。その温もりは音楽家にも注がれ、日本音楽作家協会を設立。音楽業界の発展に尽力した。 恵まれた家庭に生まれた安井かずみは体が弱く、家で音楽を聞き、絵を描いていることが多かった。大学で美術を専攻し画家を目指す。だが、「赤鼻のトナカイ」の訳詞で知られる漣健児と出会い、プ...
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